まとめ調理で「ミニトマト」をストック。毎日、野菜料理をおいしく食べる!《公式》

大塚和成です!!


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外食より、栄養バランスを考えて作れる手作りごはんの方が体にいい。それは間違いないけれど、仕事などで忙しくて毎日手作りは大変…また、野菜をもっと食べなくてはと思っても、いつもサラダや炒め物といったメニューに限られてしまいがち。野菜を用意し、洗い、切ったりゆでたり煮たりするのは、案外時間がかかる。そんな時に活躍してくれるのが「野菜のストックおかず」だ。

「野菜をいっぱい、おいしく、楽に食べたいなら、野菜をまとめて基本の調理をしてストックするのがベスト。次の料理が簡単にできますよ」と言うのは、料理家の夏梅美智子さん。小松菜やもやしも、きゅうりやトマトも、「まとめ調理」でストックでき、数日間、違う料理に生かせる。

今回は、「ミニトマト」のストックの仕方を教わった。塩をして日なたで干してオーブンで焼き、オイルに漬けて保存するという「ソフトドライトマト」だ。

「生のままだとつけ合わせになりがちなミニトマトも、加熱することで違う味わいを出してくれます」と夏梅さん。「小さいサイズだけに、加熱方法に少しテクニックが必要。塩をふって日なたにおき、低温でじっくり焼きます。塩味が全体になじんでやわらかく、かみしめるほどに味が広がります」

そのままリゾットやパスタに。粗く刻んでサラダや炒め物にも使え、漬け汁も利用できる。では、作り方を!

まとめ調理で「ミニトマト」をストック。毎日、野菜料理をおいしく食べる!

基本の「ソフトドライトマト」

・基本の「ソフトドライトマト」

ミニトマト3パック分は、へたを除き縦半分に切る。塩大さじ1/2を用意し、トマトの切り口に塩をつける。切り口を上にしてザルなどに広げ、日なたで5~6時間干す。オーブンの天板にオーブンペーパーを敷き、ミニトマトの切り口を上にして並べ、110℃のオーブンで約90分焼く。保存する容器に入れ、こしょう少々、ローリエの葉1枚、バジルの葉(あれば)少々を入れ、オリーブオイル、サラダ油各1/2カップを注ぐ。

※密閉容器か保存袋に入れ、冷蔵庫で10日間保存可。漬け汁はパスタにかけたり、ドレッシングに混ぜたり、野菜の炒め物に使うなど、いろいろな料理に利用できる。

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